テストの花道 第33回 受験直前!失敗防止策スペシャル
- 要約
- 応用可能な範囲
- 練習問題
- 失敗例
- 対策
- 大学生等の話
- 試験の1週間以上前から前日まで
- 試験の当日
- マークシート方式の試験
- 当日気を付けること
- 当日、あるいは前日までにしておいた方が良かったこと
- 自分を励ました一言
- 所さんの話
- 補足
- 花道の種
- 練習問題の解答例
- 実践
- 今日の一言
- テストの寄り道
- 質問その1 :
- 質問その2 :
要約
他者の失敗談などを基に対策を考え、本番前の約1週間は普段通りに過ごし、本番で失敗しないようにする。
応用可能な範囲
学生:受験、資格試験など
一般:資格試験、転職活動など
練習問題
なし
失敗例
- 受験直前(1週間前など)に苦手科目の克服などに偏り、得意科目の点数が下がった。
- 食べ慣れていない物を食べたり、偏ったりしてお腹を壊したり、体調を崩したりした。
- 試験時間に遅刻したことで慌てて、冷静さを失った。
- 乗る電車を間違えた。
- 着慣れない物を着ていたために違和感を感じて集中できなかった。
- 体温調節のしにくい服装のせいで、暑すぎたり寒すぎたりして集中できなかった。
- 服装や持ち物に関する注意書きをよく読まなかったため、それに気付いた時に慌てた。
- 試験当日に時計を忘れた、会場の時計とずれていた、電池が切れかかっていた。
- 試験当日の朝や昼にお茶などを飲み過ぎた。
※個人差や体調、気温などにもよるが、湯飲み2~3杯以上飲むと水分の過剰摂取になるだけでなく、利尿作用が強くなって試験中にトイレに行きたくなったりすることもあるので注意する。 - マークシートにマークする位置がずれた。
対策
- 全ての受験科目、試験内容に対して偏らないように、まんべんなく勉強する(少しずつでも良いので偏らないように注意する)。
- 体調を崩さないことを最優先とし、普段とあまり変わらない生活をするように心がける。
- あらかじめ持ち物や服装、注意事項、交通手段などを確認しておく。
- 当日だけ特別なことをしたり、着慣れない服を着たりしない。
- 脱いだり着たりしやすい服装にする。
- 予備の時計を持って行く。
- お茶は1杯だけにしておく。
大学生等の話
試験の1週間以上前から前日まで
- 直前になって新しいことを始めるのはリスクが大きい。
- 新たなことを始めると知らないこと、見たことのない問題に遭遇するため、焦ったり自信を失ったりする。
- 試験問題を解く練習や基礎の復習(見直し)、間違えやすい問題の解き方を確認する、という方が良い。
- 応用問題を多く解くよりも基礎をまんべんなく復習した方が良い。
- 家族全員(特に親)が風邪を引かないように気を付ける。
- 家族全員(特に親)に頼んででも普段と違うことをせず、いつも通りにする方が良い。
- 家族の誰かの不安や焦りなどが全員に広がらないようにする。
- 試験は朝から始まるので、朝型の生活となるようにしておく。
- 試験当日だけの験担ぎや、カツ(揚げ物)の食べ過ぎなどもストレスや体調不良の原因になる。
- 出題傾向が決まっている場合は、試験を受ける前にある程度の時間配分を決めておく。
試験の当日
- 試験の開始直後に全体を大雑把に見て(大問ごとに)時間配分をある程度決めておき、時間が掛かりすぎた問題は途中であっても後回しにして、次の問題を解くようにすると良い。
- 問題の解き方を当日になって変えるのは危険(いつも通りにするのが良い)。
- トイレの場所を前もって確認しておく。
※特に理系の大学には女性用トイレの数が少ない、場所が離れている、という場合もあるので注意が必要。トイレの場所が分かっていれば心理的な余裕もできて、集中しやすい。
マークシート方式の試験
- 何番の問題を解くのか、何番に解答を記入するのかを、頻繁に問題と解答の用紙を照らし合わせて確認する。
- 大問ごとに番号のずれがないかどうかを確認する。
- 分数の場合などにおいて、記入する順番に注意する。
- 分からない問題には印を付け、番号がずれないように解答用紙にもマークを付けておく。
- 分からない問題を飛ばす時にずれることが多い。
- 時間に余裕を持って解き終えるようにして、確認や修正をする時間を確保することが重要。
当日気を付けること
- トイレ関連、マークミス(マークシート方式の場合のみ)
- 受験番号の書き間違え
- 温度調節のできる服装かどうか
- 寝坊
当日、あるいは前日までにしておいた方が良かったこと
- 会場までの道順の確認
- 試験会場で勉強したことを思い出すためのノートの作成
- 軽食(手軽に食べられる物)の持参
- 体温調節のできる服装
- 下痢止めの薬の持参
自分を励ました一言
”頑張ればはるからはあこがれの場所”
”最後まであきらめるな”
”できる!できる!”
”これだけやった 落ちるわけない”
”大丈夫 解ける いける”
”どれだけ頑張ったか思い出せ”
”サクラは必ず咲く”
「NHK 教育テレビ テストの花道 第33回 受験直前!失敗防止策スペシャル」より引用
所さんの話
- 受験は競争ではなく、自分のレベルを確認すること。
- 出遅れるということは、やれることをやっていないということ。
- 失敗してもやること、やれることをやっていれば前に進んだことになる。
※公式サイトに所さんの「お守り」があり、ダウンロードすることができる。
補足
- 生活や食べる物などは、できるだけ普段通りにする。
- 新しいことには手を出さず、基礎の復習をまんべんなく行なう。
- あらかじめ、持ち物や服装、会場への行き方などをよく確認しておく。
※オープンキャンパスの時などに、会場へ一度でも行っておくと良い。 - 試験で要求されたレベルを講義でも要求されることが多いので、無理して難関大学に入っても講義の内容が理解出来ない可能性がある。
- 何十年も前に言われた「いい大学に入ればいい会社に入れる(どこの大学だからという理由だけで採用される)」というようなことは近年ではまずあり得ないので、背伸びしてまで難関大学に入る必要はないと思われる。
花道の種
なし
練習問題の解答例
なし
実践
- 期末試験や模擬試験などの時に試す。
- 受験の時に役立てる。
今日の一言
実力を発揮するなら普段どおり
「NHK 教育テレビ テストの花道 第33回 受験直前!失敗防止策スペシャル」より引用
テストの寄り道
質問その1 :
質問その2 :
- 最終更新:2011-07-22 00:35:34